校長だよりF

授業だより(4)30008 中尾先生のコミュニケーション英語V 3年F

「今日はリスニングをやりましょう!」中尾先生のコミ英V(4単位)では、週に4回の授業のうち1回は、リスニング副教材を使った授業をしています。この日はセンター試験のリスニング第4B対策の問題で、長めの会話を1つ、2回聞いて、答として最も適切なものを4つの選択肢のうちから選ぶ問題3問からなる設問でした。会話の場面は、「英語の授業で、500万円の予算があればどのように学校を改善できるのか、Ichiro, Reina, Mayuko が討論(ディスカッション)しています。」というものでした。

答えあわせまでした後、3人の会話を3人グループで音読再現してみます。そこからが面白かった!厚木東高校のことだったら500万円どう使うか本当に話し合ったのです。リスニングに出てきた自分の意見をいう表現、友達の意見に同意する表現、相手に話を振る表現を板書し、会話を続けるヒントにします。まず自分の意見を考える時間、グループで練習する時間があり、最後に班毎に発表する時間がありました。生徒の英語は文法・語法のエラーは多くなりがちですが、あえて訂正を行わず積極的に英語を話そうとする態度を育てようとしています。まあ、その班もこの班もどの班もみ〜んな、“One idea would be to make new toilets.”(新しいトイレをつくります。)ばかり…。しかも、なんとなく私の方を見ながらニコッと言っていました。写真は最後の発表の場面で、この3人の生徒たちは、黒板やプリントを見ることなく、自分たちの英語で自然に話し、笑いを取っていました。他の生徒たちも集中して良く聴いていました。

「うちの生徒たちに英語でディスカッションなんて無理!」と思ってしまいがちですが、やれば絶対できる!と確信した良い授業でした。

新しい大学入試の英語4技能試験、とても気になりますね。本校では本年度から、1・2年生全員にスコア型英語4技能検定GTECGlobal Test of English Communication)を導入いたしました。英語科チームを中心に、授業における表現活動、パフォーマンステストや評価のあり方など、授業研究を進めてまいります。

ちなみに、トイレについては、おかげ様で長年の要望がかない、本年度夏から全面的な改修工事が入りリニューアルされますことを、嬉しいお知らせとして申し添えます。